五箇条の御誓文(原文:ひらがな、一部新字体化)
第百五十六 三月十四日
御 誓 文
一 広く会議を興し万機公論に決すへし
一 上下心を一にして盛に経綸を行ふへし
一 官武一途庶民に至る迄各其志を遂へ人心をして倦まさらしめん事を要す
一 舊来の陋習を破り天地の公道に基くへし
一 智識を世界に求め大に皇基を振起すへし
我国未曾有の変革を為んとし 朕躬を以て衆に先んし天地神明に誓ひ大に斯国是を定め万民保全の道を立んとす衆亦此趣旨に基き協心努力せよ
年号月日 御 諱
勅意宏遠誠に以て感銘に不堪今日の急務永世の基礎此他に出へからす臣等謹て 叡旨ヲ奉戴し死を誓ひ黽勉従事冀くは以て 宸襟ヲ安し奉らん
慶應四年戊辰三月
總 裁 名印
公 卿 各名印
諸 侯
(法令全書(1867-1868)P80-81)
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